木とともにある暮らし

「木の国」日本

日本は国土の7割が森林です。しかし、日本の木材自給率は約3割で、7割は輸入に頼っているのが現状です。一方森林の蓄積は毎年人工林を中心に増えていますが、山の手入れをする人は年々高齢化し減少する傾向にあり、森林の4割が手入れの必要な状況にあります。

杉の森林

私達の暮らしに寄り添う木材としてまず挙げられるのが「杉」です。杉材で家を建て、焼杉で壁をつくり、杉樽で味噌や醤油、お酒を仕込む。杉が持つ加工のしやすさ、通気性、防腐や抗菌効果などが日本人の生活を助けてきました。冷蔵庫のない時代にお櫃でご飯を保管していたのも先人の知恵です。

ヨーロッパは石の文化で城(Castle)は石でできていますが、日本は木の文化でお城や神社仏閣などは木造です。木製品は日本人の生活の一部として古来より慣れ親しまれてきました。また幼少期に木のおもちゃを与えると気持ちが安定するとも言われています。お手入れを楽しみながら木に触れ、木の温もりを感じ、気持ちが癒される木の香りに包まれ暮らすことは、我々日本人にとって自然なことであり原点であります この国の木材で製品をつくり、森を育て、未来の子供たちに繋ぐ、それが私達の使命だと考えます。 創業当時から杉箱を手掛けてきた常吉は、今もなお自然素材にこだわり杉を活かす無垢で無塗装の製品づくりを貫いております。